歯科口腔外科

親しらずの抜歯

当院では、「親しらず」は温存できるようであれば残しますが、トラブルがあれば抜歯いたします。横から生えていたり、変な方向を向いていたりすると、横の歯に影響を及ぼす可能性や、むし歯や歯周病のリスクが高まるからです。

 

そのため、レントゲンでしっかりと確認し、抜く場合のメリットやデメリットをきちんとお伝えした上で、患者さまご自身に判断していただきます。神経に近い親しらず以外は、当院で抜歯することができます。ご心配な方は、一度ご相談ください。

口内炎・口角炎・口腔周りの治療

炭酸ガスレーザーを使用して、口内炎や口角炎、また歯肉や舌の炎症などの痛みの軽減や、治癒を促進させることができます。

手順

①炭酸ガスレーザーを照射する位置に表面麻酔を行います。

②エアで冷却しながら、炭酸ガスレーザーを患部に照射します。部位や症状によって照射時間は異なりますが、目安は約1分程度です。

③レーザーを当てた部分に人工の皮膜ができ、治癒が促進されます。

歯周病の外科処置

歯周病の外科的治療は、中等度以上の進行した歯周病に対して行う「外科処置」となります。

 

歯周病が軽度であれば、外科手術を行う必要はありません。しかし、歯周病が顎の骨の奥まで溶かす状態まで進行してしまうと、歯周ポケットに器具が届かなくなります。奥にたまったプラークや歯石を直接、目で確認しながら除去するためには、歯の根の部分が見えるように歯茎を切開する必要があります。

 

当院では、歯周病によって溶かされた顎の骨や歯根膜を再生させる「GTR(=組織再生誘導術)」も行っています。気になる方は、お気軽にご相談ください。

口腔がんの検診

当院では定期検診の際に、口腔がんの検診も合わせて行うこともできます。口腔がんの初期症状は口内炎と区別がつきにくいことがあります。口内炎の症状が2、3週間継続するようでしたら、早めにご相談ください。

 

処置についてはより高度な医療機関を御紹介させて頂きます。

 

紹介先病院例

・ 慶応義塾大学病院

・ 明海大学病院

・ 埼玉医科大学病院

・ 東京歯科大学水道橋病院

 

ご予約・ご相談はお気軽に

お口のことで何かお困りであれば、どんなことでもご相談ください。

高橋歯科クリニックが責任をもって治療をさせていただきます。

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