むし歯は､日常生活にさまざまなストレスをもたらします｡その大きな要因としては､「歯が痛む・しみる」といった自覚症状を感じる頃には､むし歯菌がすでに深く進行している状況となっている点にあります｡

むし歯の治療というと､削ったり抜いたりすることが当たり前だと考えられています。しかし、たとえ治療であっても､無為にこのようなことを繰り返すことは、決して好ましいものとはいえません｡早期の段階でむし歯を発見できれば､正しい歯磨きの方法やフッ素の塗布のみで､体に負担を与えることなくむし歯の進行を止めることも可能です｡

むし歯を自覚症状のない段階で治療すること､そして何より､一人ひとりのむし歯を生む原因そのものを見つけ、改善することが大切です｡むし歯治療は早期発見が大切になりますので、定期検診を受けることをおすすめします。

入れ歯はどんどん進化し､快適な入れ歯を作る技術が発展しています。当院には院内に歯科技工設備があり、キャリア30年のベテラン技工士が常駐しています。そのため、技工士と医師が連携しながら直接、患者さまの希望を聞き、入れ歯を製作・調整することができます。

たとえば、すき間のほとんどない小さい入れ歯や､歯茎の高さがほとんどない所でも外れずよく噛める入れ歯など、薄くて噛み心地のよい、快適な入れ歯を作製することができます。(金属のない義歯＝ノンクラスプデンチャー、磁石を取り付ける義歯＝マグネットアタッチメント など）

また当院では、患者さまの歯に装着可能な入れ歯の種類や治療法を、すべてご説明させていただいております。そのため、患者さまのご希望に沿った治療をお選びいただくことができます。一人ひとりに合った、快適な付け心地の入れ歯をご提供することができますので、まずはお気軽にご相談ください。

「歯が欠けた」「むし歯になった」などの場合には、詰め物や被せ物（総称して「補綴物」といいます）で対応いたします。

当院では、保険でできるクラウンや自費治療のハイブリットクラウン、メタルボンドクラウンなど、さまざまな種類の補綴物をご用意し、対応させていただきます。

患者さまに合う詰め物や被せ物の種類については、事前にしっかりとご説明させていただきます。不明な点などございましたら、お気軽にご質問ください。